12/24/2013

Merry Christmas!!!

12月20日ごろから自分の周りはホリデーモードになり、休む人が増えています。
私は新参者なので、公式な休日以外はラボに行って、休みなく来る真面目な中国人フェローに
実験手技を教えてもらっています。クリスマスイブの本日も夕方までみっちり教えてもらいました。
人が少ない分、ラボの道具・設備が使いやすくて気が楽です。

週末は、普段の氷点下の気温が信じられなくなるほど温かくなりました。20度くらいありました。
外に出やすい、ということでワシントンDCにメトロに乗って繰り出しました。



写真は、ホワイトハウス前のクリスマスツリーとワシントン記念塔です。
(イルミネーションのエフェクト付き。自分でやったわけではありません。
Google先生の思いやりで自動的にこういう写真を作ってくれました。)

しかし、子供たちと町にでると、お腹すいたの、トイレだの、なかなか大変です。
こちらは、日本ほど楽にトイレにアクセスできないですね~。

12/15/2013

運転免許取得の道1

前回書いていますが、先週末から火曜まで扁桃炎で寝込みました。抗生物質のありがたみを心の底から味わいました。

木曜日の夕方、運転免許をとる最初の関門、アルコール・ドラッグに関する試験をGaithersburg(車で30分くらい)まで受けにいきました。メリーランド州は運転免許取得がかなり大変な方なようで、苦労されている方のブログなどをけっこう見ます。そのような方々の過去の経験を糧にさせて頂き、夫婦で勉強しております。

ただ、アルコール・ドラッグ試験はWeb上の講習を修了させ、過去問を覚えていれば楽勝、ということで問題なく合格しました。
必要なものは、Web講習修了を印刷したもの、パスポート、40ドル/1人。
http://blog.goo.ne.jp/meggy660/e/f994249733024b202d3ebba592c5d9d1
こちらのサイトが大変参考になりました。ありがとうございます。

つぎはMVA(免許センター)にいって、書類審査・知識テスト・実地テストがあります。これらが大変なようなので今後壁に当たった場合、このブログに書いていきたいと思います。

12/10/2013

体調悪化

1週間、実験を少しずつ同僚から習い始め、週が終わろうとしていた金曜夜中から咽頭痛。年に数回くる扁桃炎というやつです。医者になって5,6年目くらいからこういう状況が年に数回おこるようになっていました。耳鼻科医なので自分が患者さんに治療している病気でもあり、治療法は心得ておりますが、なにせ喉が痛いのはつらい。痛くて食べにくい、話しづらい、体もしんどい。日本から持参した抗生物質により火曜の朝にだいぶ改善しました。しかし3日間は本当につらかった。

月曜はちょい雪で、NIHは2時間遅れの始業(子供の学校もなし)でしたが、まだつらかったのでボスに休みのメールをいれました。火曜の朝は仕事に行ける体調でしたが、雪が前日よりも強く降っており、NIHは閉鎖でした。午前中は1階のスーパーに行って買い物。子供たちの先生にクリスマスに渡すギフトカード(いろいろありますが無難にスターバックスを選択)を購入しました。

12/01/2013

Webトレーニング

こちらにくると多くのオリエンテーションがあります。基本事項(倫理、情報セキュリティetc)から、ラボの安全管理、動物実験に関することなど様々です。多くはWebにログインして行います。金曜の日中はそれにほとんどを費やしました。全部は完了していませんが、これが終わらないと実際の実験にも支障がでるので、あと数日で終わらせたいと思います。

30日土曜午前は、BethesdaにあるImagination Stageという子供向けミュージカル劇場に行きました。Lyle the Crocodile (ワニのライル)という話でした。これまで知りませんでしたが、日本語でも数冊すでに絵本になっていました。先に絵本読ませてから行ったほうが、子供たちには内容が分かりやすかったに違いないと思いました。

午後は、Montgomery Mallというショッピングモールに行きましたが、子供たちは途中で寝てしまい何も買わず帰ってきました。結局、夜にネットで値段比較して、安いところで購入するのが一番お得で楽だと悟りました。

11/27/2013

研究開始!?

少しずつラボの活動を始めています。しかし、実際の実験などはまだまだで、研究計画を練っているところです。日本であれば楽ですが、こちらは英語の国。色々なラボメンバーと話さなければならないし、プロジェクトを進めていくのは難しいです。実験手技も新しいものを学ばなければならないので、その分更に時間がかかりそうです。でも、今までできなかったことができるようになることは大切ですので、粘り強くがんばりたいと思います。とりあえず、ラボセーフティーとか動物実験とかのオリエンテーションを通過しないと始まらないようなのでそれを第一にがんばりたいと思います。

今週木曜はThanks giving Day。アメリカ人は実家に帰省するようです(日本のお正月みたいな日)。お店もこの日は閉まります。息子は水曜から5連休、娘は木曜から4連休です。どう過ごしてよいのか考え物です。28日木曜のThanks giving翌日、29日はBlack Friday(黒字金曜)と言われていてその日(あるいは28日夜中)からどこのお店もセールとなるようなので買い物に行くかもしれません。あと30日土曜は近くに子供向けミュージカルをやっているところがあるとお聞きしたので、そこに行ってみることにしています。

Imagination Stage - Children's Theatre, Drama, Acting, Filmmaking, Summer Camps -

初めてのアメリカのホリデーですが、家族でうまく楽しみたいです。

11/23/2013

子供たちは学校へ、私はラボへ

18日月曜日から長男はprivateのPre-K(Kindergartenの前)のクラスに行き始めました。5日間行きましたが、2日目以降、朝連れていくと必ず泣きます。

一方、長女の方ですが、まず18日午後にパスポートと戸籍謄本をもって日本国大使館(ワシントンDC)で出生証明を取得し、翌日のMCPS(Montgomery County Public School)オフィスのアポをとりました。

翌日19日、オフィスで娘も同伴で面接。出生証明、パスポート、VISA、DS-2019、アパートの契約書、PEPCO(電機会社;ほかの公共機関でも良いと思います)の契約があることを示す書類が必要でした。(長女はkindergartenですが、それ以上の学年の場合、日本の小学校の成績証明が必要なようです)面接は無事終わり、次に指示され行った部屋が、予防接種の確認をする部門でした。クリニックでもらった予防接種歴のコピーを渡しチェックを受けました。その後はESOL(English for Speakers of Other Languages)の英語力確認テストだったのですが、当日は受けられず翌朝でアポをとりました。

20日翌朝に再度娘とオフィスに行き、5分程度のテストを娘が受け、その結果をもって、いざ小学校へ。小学校のオフィスのスタッフはとてもフレンドリーに迎えてくれ、色々説明をうけたのち、晴れて21日木曜から登校開始となりました。

娘の方は全く泣くことなく、むしろ楽しんでKindergatenに行けているようです。貰ってくる宿題にもいまのところ意欲的に取り組んでいます。バス登校ですが、日本人の生徒さんは多く、それも彼女にとっての安心になっているようです。

自分の方ですが、22日朝にメールが届きました。自分のbackgroundを記載するwebフォーム(e-QIP)に情報を入力しなさい、という内容でした。けっこうな内容を入れなければいけなかったのですが、入れ終わってから自分の入力ミスが発覚。自分では修正不可な状況になったため、ラボの秘書さんにどうしたらよいか聞いたところ、結局は直接当該のオフィスに行って直してもらいなさいと。

そのオフィスに行くと、紙の書類2枚ほど渡され、これに自分の情報を書きなさいと言われ、10分程度で記入して渡したところ、「じゃあ、あなたはこれでNIHのバッジを受け取れますよ。B1階のオフィスに行って受け取ってください」とあっさり完了。午前中たっぷり使ってWebから入力していたのに、実はここに来たら10分でよいとは、、。(しかし、実際に新参者が全員この事務に来てしまえば仕事がパンクしてしまうのでしょう。だから基本web経由なのだろうと思います。)

さっそくB1階に降りて、NIHバッジを発行してもらいました。IDの写真を見ると、自分の顔が恐ろしく人相が悪い、、、。たぶん時差ボケとアメリカ的事務のたらいまわしと英語の壁で疲れ切っていたせいでしょう。

何はともあれこれでパスポートを毎回持参し、荷物のセキュリティーチェックを受ける必要がなくなり、そして自分のPCにアクセスできるようになりました。週明け月曜は自分の日本での仕事をプレゼンしなさいとの指示が来ました。

11/18/2013

ネット&TVが開通、保険証・ANA Card USA届く

昨日はほぼ私と同時期に到着されNIH内で働きはじめた日本人の先生を自宅にお招きして夕食。同時期に来たとあって、いろいろな情報を共有できてよかったです。ラボに日本人が数名いるというのは正直うらやましい。私のラボには現在自分以外いないので、ミーティングもほぼちんぷんかんぷんで辛いです。なんとか聞き取れるというかニュアンスだけでも早くわかるようになりたい。。。

本物の健康保険証が届きました。

ANA Card USAが届きました。妻の分もあるので、これで彼女も買い物できるようになります。そして、アメリカのクレジットヒストリー構築が始まります。

Verizon FiOS(光ケーブル)が開通。ネットが快適になりました。今までアンドロイド携帯のテザリングでしたが、ケーブルを付ける手間がありスピードも遅くストレスでした。今ではPCもタブレットもプリンタも無線でつながり大変楽です。

子供のKindergarten(Public)入学のためには出生証明書(大使館で発行)がいるので、それを本日取りに行ってきました。Public Schoolのオフィス(学校とは住所が異なる)にappointmentを電話で入れたので、明朝書類をオフィスに持参します。(その後どう手続きをしていくのかは現時点で不明です)

11/16/2013

整ったこと、整っていないこと

自分で再度確認という意味も含めて書いておきます。

整ったこと

・SSNが届いた
・ANA USA Cardの入会に必要な手続きが完了した
・長男のPre-Schoolが決まった
・自動車の小切手決済が終わった
・初回の給料が小切手で到着

整っていないこと

・長女のKindergartenがまだ手続きできていない
(出生届を大使館に取りに行かなくてはいけない)
・NIHのIDバッジがまだ貰えない
・運転免許(もう少し先でかまわないけど年内にとれるだろうか)

11/11/2013

IKEA (College Park), Costco (Wheaton)

金曜はCollege ParkにあるIKEAに(家から1時間くらい)、日曜はWheatonにあるCostcoに(家から30分くらい)行き大量の買い物をしました。

IKEAで4段タンス、コーヒーテーブル、テレビ台を買い、Costcoで32インチのTV(JVC製;$179)を買いました。あとはSSNが届いて、自宅のネット環境を契約できれば生活はほぼ完ぺきです。

今日11日月曜はVeteran's Dayで祝日ですが、午後に子供の入学前の健康診断に行ってきます。

自分のNIHのバッジについては依然として音沙汰なし。これがないとNIH内の活動がぜんぜんできないのです。早く出来てほしい。

11/07/2013

渡米5日目

3日目の予定はほぼこなせまして、BoA(Bank of America)で朝に口座開設を行い(SSN不要で可でした)、その後DISに行ってチェックインを無事完了させました。その後IDバッジのための写真と指紋採取も完了。3~5日で受取に来いというメールが来るらしいです。

そのあとKey Contactの人のところにいって、Paperworkを行い給料振り込み先(BoA)を伝えることができました。

午後に、PEPCO(電力会社)の事務所(ワシントンDC)に行き、アカウントNo.を取得して、アパートの人に連絡をしました。

4日目は、Key Contactの人に健康保険の手続きについて聞いて、FAESの事務所に行ってPaperworkを済ませました。その後、アパートのオフィスに行き最初のDepositをBoAの小切手で無事支払うことができました。今日からゲストハウスから正式な部屋に移動です。さらにアパートのマネージャーさんから聞いた家具屋さん(Corts)やスーパー(Target)に車で行き、ベッド・ソファー・ダイニングテーブルを決め、寝具や生活用品を購入しました。右側通行はドキドキでした。残念ながら家具の配送は間に合わず、夜は床にベッドのシーツだけひいて寝ることになりました。

5日目は、SSN(ソーシャルセキュリティーナンバー)を取得するためRockvilleの事務所に朝から行きましたが、その仕事ぶりは文字通り「お役所仕事」で、かなり待ちました。無事、申請できましたが妻のLetters of Ineligibility(妻にはSSN取得の資格がない、という証明)は本人が来ないとだめ、と言われてしまい後日連れていくことにしました。昼前から始まるはずだったNIHのオリエンテーションには間に合わず、更には妻から長男が嘔吐していると携帯にメッセージが入ったこともありそのまま自宅に直帰。オリエンテーションは次回開催のものにRescheduleしてもらうように担当者にメールをしました。

幸い長男は午後から回復してきました。午後の時間にネットで外務省の在留届を行い、夕方に近くの小児科クリニックに徒歩で行き、来週の月曜に学校入学のための健康診断の予約をしました。帰宅するころに電話がかかり、昨日購入した家具の配送の連絡でした。駆け足で自宅に帰り、無事家具が運ばれてきました。本日からは再びベッドで寝ることができます。

11/05/2013

渡米3日目

バタバタしながら3日目を迎えました。

子供たちは時差ぼけ(自覚なし)で夜中3,4時くらいに目覚めます。。。

初日は夕方にワシントンダレス空港に到着し、無事夜にアパートに入れました。

正式には明日から入居ですが、それまでゲストハウスで暮らしています。

2日目(昨日)は、DISにチェックインに行くも、電気の問題でシステムがダウンしていて

手続き不可能なのでまた明日来なさいという、洗礼を受けました。

そのままラボに行き、ボスに挨拶というか、ラボミーティングに合流の形に。

今までの研究の内容と異なるし、英語は早いしでほとんど理解できませんでした。。。

また明日、ぼくの研究テーマのことは話そうということになりました。

午後はアパートの正式な契約を行い、JAPAN AUTO SERVICEさんに自動車の納車(TOYOTA)をしてもらいました。

3日目の今日はまず銀行口座の開設に行ってから、DISに再度行って、そしてラボに行きたいと思います。

午後、時間があればPEPCO(電力会社)の登録にも行ってみたいと思っています。

10/28/2013

渡航1週間前

先日は、住所が決まったので、郵便局に段ボール4個を持っていき、夏服や乾物食品など数か月後に受取れればよいものを船便で送りました。

表記価格の9割程度の値段で購入した台紙貼り切手で送料を窓口で支払ったのですが、最初、窓口の人がそういう支払方法はできないです、と言ってひともんちゃくありました。最終的には、この支払い方で問題ないということになり事なきを得ました。

おととい・昨日は私の実家に泊まりにいきました。子供たちはしばらく祖父母に会えなくなりますので、遠出はせず家の中で犬・猫と遊んだりして過ごしました。戻ってくるときには子供たちはかなり成長していることでしょうね。

今日は渡航1週間を切り、役場に行き、転出届および子供の児童手当停止手続きを行いました。

明日はトラベラーズチェックを作りに銀行に行こうと考えています。


10/24/2013

奨学金の合格通知、来た!

昨日、応募していた海外留学の奨学金の一つから受賞のメールが届きました。

大変ありがたいお話。

貰えるのと貰えないのでは安心感がまったく違います。

10/20/2013

アメリカ政府再開

暫定予算案不合意による政府閉鎖は10月16日で終わり、翌17日から政府機関は再開しました。
NIHも再開し、ボスにメールを送り、ちゃんと返事も帰ってきました(到着予定日の連絡でした)。


住居はひとまず確定し、現在自動車(中古)の交渉を現地日本人経営の自動車会社と
行っているところです。

10/09/2013

VISA届く

おととい面接で、1週間くらいかかると言われましたが
早くも本日VISAが届きました。

記載内容も問題なくて安心しました。

あとは、住居、自動車あたりを決めていきたいと思っています。

10/07/2013

駐日アメリカ大使館の面接

本日、無事アメリカ大使館(東京)でのJ-1ビザ(家族はJ-2)面接が終わりました。

【事前の準備について】

大変参考になったブログは
http://szkshnsk.blogspot.jp/2012/09/j1.html
(心から感謝です。)

公式のアメリカ大使館のHPも当然確認しました。
http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-typej.asp

持参した書類は、

①DS-2019 (受入の証明書、NIHから届いた書類)

②DS-160の確認ページ (自分でプリンタで印刷)
DS-160は詳細な個人情報を記載した文書です。
DS-2019の情報を基にWebで作成します。
入力する情報が多くて結構大変です。
時間が空いていた当直中に作成しておきました。
最初に付与される申請番号は必ず書き留めておく。
そして、こまめに保存。中途再開が可能です。
写真データ(デジカメで自宅で撮影したデータを基に公式ページにあるプログラムで加工しました)、
過去の渡米歴も必要です。

③成績証明
大学院の修了証書のコピー(英語記載部分)を提出して問題ありませんでした。

④受入先からのInvitation Letter

⑤写真(5 x 5cm:DS-160の確認ページの左上に、上下逆さにしてセロハンテープで貼付)
デジカメ写真を「証明写真をつくろう!」(印刷機能のある有償版ソフト)で印刷しました。

⑥婚姻証明(戸籍謄本原本+自分で英訳したコピー;英訳の仕方はWebですぐに探せます。)

⑦財政証明(銀行で残高証明書を作成。1,050円也。日・英両方の記載あり。)

⑧現在および過去のパスポート(自分と妻の分。)

⑨レターパック500(郵便局やローソンで購入できる。)

⑩履歴書(英文。論文リストも入れておきました。)

⑪ビザ申請費用・SEVIS費用免除を証明するNIHからの手紙

以下は、大学などへの留学プログラムでは必要です。
自分の場合は政府研究機関のため、申請や支払が上記⑪の書類で免除ということでした。

・ビザ申請費用振込証明

・I-901 SEVIS費用支払い証明

・大使館面接予約確認書
面接も通常はWebにて要予約ですが、自分の場合は予約不要で月曜の14-15時に訪問、という
ことになっていました。


【面接当日】

長男(4歳)は義父母の家で預かってもらい、自分・妻・長女(6歳)と3人で行きました。
(13歳以下の子供は面接の必要はありません。でも、全員の申請は必要です。)

・13:40頃
アメリカ大使館付近の時間貸パーキングに到着し、門の前に並びました。
自分たちの前には様々な要件の人々が5組くらい待っていました。

・14:00
セキュリティーチェックを受けて入館開始。携帯電話はここで預ける(番号札を受け取る)。

・14:10頃
持参した書類について簡単なチェックを受け、大使館の用意していたクリアファイルに
各個人の書類ごとに分けて入れる。
すべてをまとめて窓口に提出。整理番号をもらう(家族全員で一つの整理番号でした)。
ここには、
トイレ・飲み物の自動販売機・証明写真の機械(撮り直し用)・子供の絵本(英語)
があります。
ちなみに、トイレは当然ながらアメリカ仕様でした。

・14:30頃
番号呼び出される(モニター掲示板で)。特に書類の不備の指摘はされず安心しました。
窓口には優しそうな白人女性の面接官。
まず指紋採取の指示(日本語)。私、やり方が下手で、何度かやり直したが無事終了。
妻はノーミスで終了。
そして、長女に日本語で質問。
「お母さんは誰ですか?」指で妻をさす長女。
「お父さんは誰ですか?」私を指さす長女。

引き続いて、そのまま面接になりました(英語)。

面接官 「アメリカに何をしに行くの?」
私    「研究です。」
面接官 「どんな研究?」
私    「癌の分子生物学です。」
面接官 「どんな癌なの?」
私    「頭頸部癌です。」
面接官 「それは興味深いですね。給料はどこから?」
私    「NIHからです。」
面接官 「では、2年間ルールは知っていますか?
       あなたのこの留学が終わったら、日本に戻り2年間はアメリカに滞在できません。
      もちろん、観光などでは可能ですけどね。」
私    「はい、知っています。理解しています。」
面接官 「では、面接は以上で終わりです。1週間ほどでビザが届く予定です。」
私    「ありがとうございました。さようなら」

14:40くらいにはすべて終了しました。
パスポート、DS-2019以外の添付書類は返却されました。

セキュリティーチェックをしたところに戻り
預けた携帯電話を番号札と引き換えに返却してもらい、帰宅の途へ。
滞りなく面接が終わりほっとしました。

10/02/2013

the lapse in government funding (アメリカ政府予算不成立)

昨日、アメリカ政府の予算案が合意に至らず、一部政府機関が機能停止しました。

NIHもその対象のようで閉鎖となったようです。
(知り合いの方のメールによると、立ち入れなくなるため細胞を凍結しなければいけないとか)

現時点の駐日アメリカ大使館のwebページでは特に機能停止にはなっていないようですが
無事に来週のビザの面接は乗り切れるのか不安があります。

9/26/2013

英語で国際電話

航空券についてWEBで解決できない問題が出てしまいました。英文メールでも結局対応されず、カスタマーサポートに電話してみて、の指示。

心を決めて、電話をする私。

最初の自動応答音声の英語でさえついていくのが厳しい。
なんとかオペレータの応対にたどり着きました。

まあ、ある参照番号伝えてそれをキャンセルをしてほしいと言うだけの要件なのですが、、、

でも、YesとNoの返答の仕方が当然なんですが英語は逆で、それを話しながら考えるとよくわからなくなってしまい、結局相手の人が混乱しはじめ、

相手 「え?どっちかわかんないわよ。あなたはキャンセルしたいの?したくないの?」
私   「すみません、とにかくわたしはキャンセルがしたい。キャンセルお願いします。」
相手 「OK。キャンセルしましたよ。」
私   「ありがとう助かりました。」

と、ちょっと大変でしたが何とかキャンセルできた。(はずです。)
ちゃんと課金されないで済んでいるよう祈るのみです。

9/25/2013

渡米後の住居探し

渡米後の住居探しは、言うまでもなく重要事項です。特に家族連れでいくならなおさらです。

ネット上の情報を調べたり、いくつかの不動産エージェントにメールをしてみたりしました。

そのうちの一人のエージェントの方より、よさそうな物件の提案がありました。

まだ仮予約な状況ですが、うまくまとまればよいと思います。

9/23/2013

受入確定、そしてDS-2019が届く!

だいぶ間隔があいておりましたが、物事は少しずつながら進んでいました。


7月にボスから正式にポジションがとれたので手続きを始めていくよ、というメールが届く。


その後、ラボの秘書さんより申請書、家族全員のパスポートのコピー、大学院卒業証明のコピー、3人の上の先生に頂戴した推薦書など送りなさいとのメールが届く。


そこから相当待ちましたが、ようやく9月17日にDS-2019(向こうが正式に受け入れを証明する書類)が手元に。NIHに所属する場合は、SEVIS feeやVISA申請費用などが免除されるそうです。
DS-2019が証明している受入期間は2年間でした。これを貰うまでも相当長かった、という感想です。

私、9月いっぱいで病院を退職します。


今後は10月上旬にVISA取得のために大使館(東京)に面接。


11月上旬に出国の予定です。10月は留学準備に費やします。

6/06/2013

初投稿になります

医師9年目の私が大学院卒業後、アメリカのNIH(国立衛生研究所)への留学にむけての足跡をつづるブログです。


まず自己紹介から書いておきます。


耳鼻咽喉科の医師 卒後9年目 耳鼻科医7年目。耳鼻咽喉科専門医。

現在の勤務先は某大学病院。

大学院では耳鼻咽喉科で診療する癌=頭頸部癌の遺伝子研究をしていました。

2児の父。


海外研究留学を考えるようになった経緯。


医師人生として、数年間臨床を離れて別のことに没頭できる貴重な時間。

海外で生活していくという経験ができる。英語の修練。

妻も海外での生活を体験することに積極的(しかし経験があるわけではない)。

子供たちがバイリンガルになることができるかもしれない。

といったところです。

なお、英語は高校3年生に英検準1級を取得しましたが、その後英語に親しむ機会はなく英語は不得意です。


なぜNIHが留学先候補になったか。


某学会に関連するメーリングリストより今のNIHのラボに行ってみたい人はいないか、とメールが届いた。

そこで、CV(履歴書)を送ってみたところ、好意的な返事がラボのボスより届いた。

ラボは頭頸部癌の基礎研究ラボであり自分の興味に合っていた。

そのメールが来る1か月前に参加した海外学会発表の座長が実はラボのボスであった。

なので、そのラボのポスドクになれるよう交渉を開始した。

以上のような経緯になります。