6/06/2013

初投稿になります

医師9年目の私が大学院卒業後、アメリカのNIH(国立衛生研究所)への留学にむけての足跡をつづるブログです。


まず自己紹介から書いておきます。


耳鼻咽喉科の医師 卒後9年目 耳鼻科医7年目。耳鼻咽喉科専門医。

現在の勤務先は某大学病院。

大学院では耳鼻咽喉科で診療する癌=頭頸部癌の遺伝子研究をしていました。

2児の父。


海外研究留学を考えるようになった経緯。


医師人生として、数年間臨床を離れて別のことに没頭できる貴重な時間。

海外で生活していくという経験ができる。英語の修練。

妻も海外での生活を体験することに積極的(しかし経験があるわけではない)。

子供たちがバイリンガルになることができるかもしれない。

といったところです。

なお、英語は高校3年生に英検準1級を取得しましたが、その後英語に親しむ機会はなく英語は不得意です。


なぜNIHが留学先候補になったか。


某学会に関連するメーリングリストより今のNIHのラボに行ってみたい人はいないか、とメールが届いた。

そこで、CV(履歴書)を送ってみたところ、好意的な返事がラボのボスより届いた。

ラボは頭頸部癌の基礎研究ラボであり自分の興味に合っていた。

そのメールが来る1か月前に参加した海外学会発表の座長が実はラボのボスであった。

なので、そのラボのポスドクになれるよう交渉を開始した。

以上のような経緯になります。